アラサー元人間不信からアメリカ人彼氏からの溺愛を勝ち取った私。
私がかつて、重度のアダルトチルドレンだった頃…
結婚をしたいのに、なかなかピンと来る人に出会えなかった。
※アダルトチルドレン:幼少期の記憶から心に傷を持っており、大人になってからの人生にも悪影響を与えている状態。
その当時は、年齢とか、運とか、職場の男性の質とか(笑)いい人に出会えない理由をいろいろと並べていた。
今振り返ると、納得の理由なので、もし私と同じように行動はしているのに、いい出会いがないっていう人に参考にしてもらいたい。
私が、いい人に出会えなかった本当の理由。
それは… 結婚したくなかった!
「え?どういうこと?」って思ったあなた。
もう少し、私の話に付き合ってね。
わたしの、結婚願望はどこから来ていた?
20代の頃、周りのみんなが出会いを必死で探している中、
私はみんなよくそこまでするなーって他人事に思っていた。
周りの友達みたいに20代後半になっても「早く結婚したい!しなくちゃ!」がなかった。
ところが30代となり、周りは次々と結婚。3歳下の弟にさえ、先を越されてしまった。
さすがに焦る…
自分の身近な人の人生が進んでいるのを実感する中、自分の人生だけ何も変わっていない。
このままじゃ、ダメだ…
と思って、「私も結婚する!」と婚活を始めた。
出会いさえあれば、結婚出来ると信じていたが、全然いい人には出会えない日々。
そんな空振りを続けてモンモンと考えた挙句、わたしは気づいてしまった…
わたしが結婚したい理由は、グチグチ言ってくる周囲にマウントをとりたいだった!笑
30を越えて彼氏なし、独身だと、周りがいよいよ口を出してくる。
親からは実家に帰るたびに「結婚してね」と言われた。
たまーに会う親戚からも「仕事ばかりしてないで、男作れよ」と言われた。
既婚者だらけの職場で、「お子さんは何歳?」と聞かれた。
友達からも会うたびに「いい人出来た?」と聞かれた。
そんな、周りからの結婚プレッシャーを与えられるたびに、
絶対、見返す!めちゃくちゃ好条件の男と結婚してやる!!と思っていた。
本当は結婚したくなかった
ワーホリに行っていたこともあり、付き合うなら外国人と決めていた。
アメリカ人の彼が出来た時のこと。
いい感じで交際が進んでいたのにも関わらず、なんだか、自分の中に抵抗を感じていた。
それは…
「外国で生活をしていくということ」そして「家族付き合いが増えるということ」
国際結婚を目指していたため、海外に住んでいる人のSNSを見まくっていた。
そこでは、たくさんの苦労が語られていた。
治安、物価、医療費、交通事情、英語でのコミュニケーションなど。
生活圏が変わることへの不安要素であふれていた。
そして、海外での彼の家族との付き合い。
オーストラリア人の元彼に、社交性がないと言われた私。(笑)
自分の家族とも深い関係なんて築けていないのに、
ネイティブじゃない私が義実家といい関係なんて作れるわけない。
さらに、友人が義理の両親に気を使ってる話を聞いては、面倒くさそうだなーと思っていた。
あんなに憧れていた国際結婚なのに…
私は「本当は結婚したくない、結婚したら面倒なことでいっぱいだ…」と思っていたのである。
結局、私は表面上の幸せに憧れていただけだった。
結婚適齢期に、「結婚をすることが怖い!」という気持ちを持ったまま
ダラダラと婚活をして、時間を無駄にしてしまっていた。
外国人的結婚の意味とは…?
そして、私は「結婚」をゴールにすることをやめてみた。
本当は私の人生の中で、なにが欲しいのか?
結婚をした先の人生を、パートナーとどうしていきたいのかを本気で考えていた。
外国人とデートをしていると、パートナーシップについてよく聞く言葉がある。
チームワーク!という言葉。
最初にその言葉を聞いた時は、結婚と結びつかなかった。
なんなら、チームワークなんて、部活とか胸熱スポーツマンガで聞くくらいなものだった。
青春をしている人のもの…みたいな(笑)
親世代の結婚観
私の両親世代は、まだまだ亭主関白な家庭がスタンダードだった。
父は厳しくはなかったが、家庭のことは母任せだった。
父にも協力したい気持ちがあったのかもしれないが、変にプライドは高く、
自分から母に声をかけることもなく、どう協力すべきかがわからないままに時間が過ぎ、
母は気の利かない父への不満を、子供達に言う日々。
こんな、光景を見続けてきた私は、チームワークなど一切感じない家庭で育ってきた。
それが普通だと思っていた。
しかし、デート相手たちの話を聞いていると、家庭内にも“チームワーク”はあるらしく、
それを意識している家庭はどこも、仲良し!!
コレだ!
私の目指す、パートナーとの関係性が決まった。
ホンモノの相手と出会うために
私が、周囲にマウントをとるために婚活をしていた頃は、男性を条件で見ていた。
そして、彼が何をしてくれるかにばかりフォーカスをしていた。
こんな考え方で、出会いを増やしたって、空振りが続くのは当然だよね。
「素敵なチームワークを築けるパートナーを探す」ということを目的にしてから、
デート中も自分が相手に出来ることを意識したり、彼が私にしてくれたことへの感謝も湧いてくるようになった。
そんなデートを意識しながら、出会った今の彼は誰よりも信頼出来るパートナーだし、
いい関係が築けているなって思う。
そして、信頼できる彼と私たちなりの幸せな未来を築いていくことが私の目的になった今、
抵抗を感じていたことへも乗り越える覚悟が出来つつある気がする。
♥ラブアドバイス♥
・結婚をしたらどんなパートナーシップを作りたいかを考えてみよう!
・チームワークを意識して、助け合うことで彼と深くつながれる
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